講演一覧

各講演のタイトル、講演者、所属研究科、専攻分野、講演内容を掲載しています。

講演内容

父さんな帝大下水で博士を取ろうと思うんだ

安藤靖|学際情報学府|帝大マンホール蓋

東大には帝大時代からのマンホール蓋が多数ありますが、それらは全く研究が進んでいないどころか、研究対象になるとも考えられていません。これで博士を取ったら東大史に名を残せるぞと勢いでテーマを決めたものの…

登壇予定:5月16日(土) 15:00–15:20、5月17日(日) 15:00–15:20、5月17日(日) 16:20–16:40

遺伝子に名前をつけるということ

梅村悠介|総合文化研究科|分子生物学

私は最近、ハエのある遺伝子に「Mulberry(桑)」と名付けました。なぜこの名前を選んだのか?どうすれば遺伝子に名前をつけられるのか?遺伝子が命名されるまでの裏側をお話しします。

登壇予定:5月16日(土) 16:40–17:00、5月17日(日) 10:40–11:00

痩せていれば健康なのか?

岡田 裕貴|理学系研究科|分子生物学

「痩せている=健康」と思っていませんか?じつは体重だけに目を向けていると、見えていないことがあるかもしれません。体の中の働きや分子にも注目して、理学の視点から健康について考えてみましょう。

登壇予定:5月16日(土) 16:00–16:20、5月16日(土) 17:20–17:40、5月17日(日) 11:00–11:20

「声」を測って「聞こえの障害」を支援する

勝間田里菜|工学系研究科|音声情報処理

音声認識などの技術は生活を便利にするだけでなく、障害者支援にも使われています。自分の声が聞こえず発話に困難を抱える難聴者を支援するため、声の聞き取りにくさを客観的に測る手法についてお話しします。

登壇予定:5月16日(土) 16:20–16:40、5月17日(日) 15:40–16:00

中世管理職:ビザンツ帝国での主教の活動

川人準|人文社会系研究科|中世西洋史・ビザンツ史

国や組織を動かすのは指導者だけではありません。中世ビザンツ/東ローマ帝国では、主教という聖職者がキリスト教会の活動を地域レベルで管轄していました。彼らの多岐にわたる活動を、事例を交えてご紹介します。

登壇予定:5月16日(土) 10:20–10:40、5月16日(土) 14:40–15:00

ことばの使用から意味を見る

小林涼太郎|工学系研究科|金融情報学

語の「意味」とは何かを明らかにすることは難しいですが、語の使用に注目すれば、データ中の統計的な分布から意味の一側面を捉えられます。この発想が最先端のAIや言語処理研究とどうつながっているかを話します。

登壇予定:5月16日(土) 15:40–16:00、5月17日(日) 13:00–13:20

やわらかい物質の「老化」

齋藤駿一|理学系研究科|ソフトマター物理学

「老化」というと心身の衰えを思い浮かべますが、やわらかい物質の研究では「構造が頑丈になる過程」を指します。本発表では、およそ半年間コロイドの「老化」を待ち続けた実験を通して、その仕組みに迫ります。

登壇予定:5月16日(土) 10:40–11:00、5月17日(日) 13:40–14:00

ワークショップ:人生100年時代の「推し」と幸福論

十河 翔|学際情報学府|メディア、ウェルビーイングメディア、文化・人間情報学

自分の「推し(好きなもの)」を言語化するとともに、他者の「推し」やその理由を知ることを通して、「推し」が社会や生活と、どのように紐づいているかを考える、その最初のキッカケを得ることとします。

登壇予定:5月16日(土) 12:00–13:00、5月17日(日) 12:00–13:00

壊して理解する細胞の設計原理

千葉元太|総合文化研究科|システム生物学

細胞の中では数万種もの分子が互いに連携し、生命活動を支えています。その一部を意図的に「壊す」ことで見えてくる、複雑なシステムの設計原理の美しさを紹介します。

登壇予定:5月16日(土) 14:20–14:40、5月16日(土) 17:00–17:20

問いと史料で拓く!中学社会科授業の最前線

寺谷嘉泰|人文社会系研究科|教育学

みなさんは中高でどんな授業を受けてきましたか?「鎖国」をテーマに、問いと史料で生徒の認知を揺さぶる実践例をご紹介。生徒たちの鋭い視点やデジタルアーカイブを通じた、中学社会科授業の最前線をお届けします。

登壇予定:5月16日(土) 11:00–11:20、5月17日(日) 14:00–14:20

森から生まれる次世代の乳化剤

富田有香|農学生命科学研究科|天然高分子科学

日焼け止めクリームやドレッシングが分離しないのは乳化剤のおかげです。化粧品にも食品にも使える木材由来の新しい乳化剤「セルロースナノファイバー」が、なぜ油と水を混ぜるのかを分子レベルで解き明かします。

登壇予定:5月16日(土) 17:40–18:00、5月17日(日) 14:20–14:40

結晶を育てて光の道をつくる

豊島慶大|工学系研究科|半導体フォトニクス

昨今注目を集めている「半導体」とはどのような材料なのでしょうか?。「結晶」をキーワドに、材料のことから、光回路に向けた素子のことまで、最近の研究をご紹介します。

登壇予定:5月16日(土) 15:20–15:40、5月17日(日) 14:40–15:00

小惑星衝突から地球を守れる?

中川果帆|工学系研究科|宇宙探査工学

小惑星の地球衝突の可能性に備えるプラネタリーディフェンスが注目されています。仮に、一時可能性が指摘されていた小惑星2024 YR4が衝突する場合、はやぶさ2は地球を守れるのか?研究例をご紹介します。

登壇予定:5月16日(土) 11:40–12:00、5月17日(日) 10:00–10:20

星の周りの円盤の偏光から探る暗黒物質

成田佳奈香|理学系研究科|電波天文学

暗黒物質は宇宙の27%を占めると考えられていて、未だに観測的に捉えられない未知の物質です。若い星の円盤の偏光の変化を調べ、暗黒物質候補のアクシオンの手がかりを探し、新たな制限を示しました。

登壇予定:5月16日(土) 10:00–10:20、5月17日(日) 10:20–10:40

エチオピア人学者テスファ・ツヨンの人生

野口恒平|総合文化研究科進学予定|エチオピア学

16世紀にバチカンで活躍したエチオピア人学者テスファ・ツヨン、エチオピアで生まれた彼がなぜヨーロッパへと渡り、どのように活躍したのかを見て行きます。

登壇予定:5月16日(土) 13:20–13:40、5月17日(日) 11:20–11:40

冷凍機で「不安定な再エネ」を手なずける

水野 竣介|工学系研究科|電力、エネルギー

電気はつくる量と使う量を常に一致させる必要があります。再エネが普及するほど、天候による出力変動への対応が重要です。この課題を冷凍機の温度調整で解決する研究と、スタートアップによる社会実装を紹介します。

登壇予定:5月16日(土) 13:40–14:00、5月17日(日) 11:40–12:00、5月17日(日) 16:00–16:20

論文はどうやってできる?

山田江里子|工学系研究科|高分子材料

「研究」のイメージは世界を変えるような成果かもしれません。実際は普通の大学院生が日々結果を積み重ねています。一緒に1本の論文が生まれる過程を追い、研究のわくわくを感じていただけたらうれしいです。

登壇予定:5月16日(土) 11:20–11:40、5月17日(日) 13:20–13:40

「立体機動装置」は作れるのか?

勇崎颯太|情報理工学系研究科|ロボティクス

「進撃の巨人」に登場する「立体起動装置」は、ワイヤを使い自在に空中を飛び回るための装置です。このような動きは実現できるのでしょうか?ワイヤ駆動ロボットを研究する院生が本気で考えます。

登壇予定:5月16日(土) 13:00–13:20、5月17日(日) 16:40–17:00

正直者がバカを見るべき?:政治哲学の見方

鷲田樹音|総合文化研究科|現代政治哲学

正直者が馬鹿を見る。そう感じる場面も多いはずです。多くの人は、「それは間違っている」「良くない」と考えているように思います。ここでは、政治哲学の視点に立って、さらなる分析を試みます。

登壇予定:5月16日(土) 14:00–14:20、5月17日(日) 15:20–15:40